DIYの1stSTEP部屋の寸法を知ろう!

DIY研究室 所長のケイです!

この記事では

  • DIY始めたいけど何から始めればいいかわからない
  • とりあえずDIYしたら何か思っていたのと違った
  • 寸法は測ったけど、どう記録すればいいか迷う

という人のために、「建築設計事務所勤務」×「DIY初心者」の所長が

  • 部屋の寸法を測る重要性
  • 寸法の測り方
  • どう測ってどう記録するのか

を実際に自室を測った流れを使って解説していきます!

仕事は専門職、DIYは初心者の目線で解説していきます!

目的

まずは目的から!
目的は部屋の全体像を正確に把握する為です。
DIYするには当然ながら組み立て方・サイズ・材料などがわかる各設計図が必要です。
そして各設計図を作るには、部屋のどこにどんなサイズ・使い方の家具が欲しいのか、
あらかじめ部屋全体の完成イメージを持つことが重要です

今回はその一歩手前の準備として部屋全体の寸法を把握していきます!

使う道具

それでは必要な道具を紹介!

  1. コンベックス
  2. 筆記用具

はい、これだけですね笑
パソコン上で図面を書けるソフト(CADソフトといいます)が使える方は
最終的にCAD化してしまいましょう!もちろん、無くても全然大丈夫です!

それぞれの道具を解説していきます!

①コンベックス

巻き尺・スケールなど、人によって色々な呼び方がありますが、
何となく見覚えがありますよね?
寸法を測るための道具なのでDIYには必須アイテムです!
お持ちでない方はこれを機会に買ってしまいましょう!
安すぎると目盛りが正確でなかったりすぐに壊れたりするので、
500~1,500円程度のものを選べば十分かと思います!
(余談ですが、友人は100均で買ったものが当日壊れたそうです、、笑)
ちなみに、所長が使っているものは「ムラテックKDS」
大学生時代支給された物です笑

最低限ほしい機能は1つだけ!

伸ばしたコンベックスを一時固定できるかどうかだけ!
この機能がないと測り直しが激増します笑
一人で長い距離を測る、コンベックスを置いて引きで見ることが出来るなど、便利な使い方が出来ます!

②筆記用具

ノートにシャーペン、チラシの裏にボールペン、なんでも大丈夫です!笑
私はスケッチブック(自由帳)にコクヨの2B鉛筆シャーペン(0.9mm)でメモを取り、清書はフリクションボール(0.5mm)を使います!
メモは測っては書き込み、測っては書き込みなので、柔らかく書きやすい硬さ・消しやすさのものを
清書は消えづらく、線がはっきりできるものをおすすめします。

測り方

道具が準備できたら早速測っていきましょう!
手順をまとめるとざっくり3step!

  • step1.寸法を書き込む用の平面・展開図をスケッチする。
  • step2.測って書き込む。
  • step3.清書する。

step1.寸法を書き込むメモ用の平面・展開図をスケッチする。

まず測った寸法を書き込むため、ざっくりでいいので部屋の平面図と展開図をスケッチしましょう!
この時の筆記用具は鉛筆など書きやすいものをお勧めします!

展開図とは、、?
部屋の各壁を見た図面のことをいいます。天井の高さ・窓の位置や寸法・家具の高さなどが書き込まれたものです!

所長の部屋はこんな感じです!

うーん汚い!笑
この段階では正確さは無視してしまいましょう笑
清書するので、本当にざっくりで大丈夫です!

step2.測って図面に記録する。

いよいよ測っていきます!測る場所のポイントはstep1で図面を清書するときに、
正確な図面にするにはどこを測ればいいのかを意識して測っていきましょう。

寸法を測るときのコツはなるべく壁や床の角で測ることです!
そうしないとまっすぐ測ったつもりが、斜めに測っていて正確な寸法にならないことが多いです。

それぞれの長さを図り、、

メモしていきます。
(建築業界では寸法は㎜単位で表現するのが一般的なので、今回もmm単位で書き込み!)

書き込み終了!

いやきったな!笑
清書するからいいんです!!

step3.清書する

それでは清書していきます!
所長はCADソフトも使えますが、今回は手書きの説明をしていきます!
清書の際は消えづらく、線のはっきりでるボールペンなどをお勧めです。
また、清書したものは今後の工程でコピーできると便利なので、
定型のサイズ(A4、A3など)の白い用紙に書き込んでおきましょう!

清書の時にできればおさえておきたいのは1つ!!
縮尺を合わせる事!!

縮尺とは、、?
比率と言い換えても大丈夫です!実物サイズでは当然紙に書ききれないので、全体を1/10、1/50に縮小して書いていきます。例えば実物が1m(1000mm)のものを1/50の縮尺で書くと2cm(20mm)になります。

縮尺が合った図面があると、この後DIY家具を検討するときにとても便利です!
(建築業界には三角スケールという便利な道具があって、これがあるととても速いです。)
あまり難しくはありませんが、めんどくさい人は縮尺は無視してもOK!笑
ただし、今後もDIYを続けていくなら身に着けておくと便利スキルです!

今回はA3サイズ内に書き込んでしまいたかったので縮尺は1/50に
つまり1000mm(1m)のものなら1000mm/50=20mm(2cm)の計算です!

出来上がりはこんな感じ!

うん、さっきよりは見れる!笑
ちなみに、cadソフトを使うとこんな感じ

このくらいの図面なら、意外と簡単に書けるので興味がある方は是非挑戦してみてください!

まとめ

はーつかれる笑
ここから始まるDIY記事は見たことがありませんが、インテリア丸ごとDIYするとなると必要な工程です!
DIYは分解していくと手間はかかるけど簡単な工程の連続なのでめげずにやっていきましょう!めげるな自分!笑

次は完成イメージ作り!
ではまた!

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